わたしが発症したのは去年の１０月。
息子にメガネを壊されて新しいものを買っても痛くてつけられず何回もメガネやさんを狂ったように来店していくうちに気がつきました。
病院に行き１年間ほどフルボキサミンを服用しています。
すごく子育てで疲れていた時期でもなく、夢の新居に引っ越したあとでした。
原因は引っ越し疲れでもなく夫婦関係です。
専業主婦である私に対して、楽をしている、俺の金で生きている事実から夫が帰ってくるまでにいやがりそうなこと、荷物が散らかっているとか洗濯物が畳めていないとか。
わたしは子供軸で生きているけれど、夫はいつまでも無意識にわたしをストレスの捌け口にしてお風呂が汚いだの、なにか文句が言えないか常に探しているようでした。
息子が咳き込んでもどしたとき、ハンバーグを食べさせるからだと怒るなどエスカレートしていき、終らさないと、この時間までに寝かさないといけない、寝かしつけてほしいけれど、食事は盛ってほしい、寝かしつけの時間が早いとご飯を自分で装わないといけない、疲れているのにと怒り、会わせて待っていると息子がまとわりついて食べられないと怒り、なにしても怒られているのに慣れて、機嫌を取りしんでくれないかなと毎日夫がしゃべる度に心臓が早くなってどっちが先に死ぬのかななんて考えていました。
もちろん、息子はかわいい。旦那があってこその息子。
専業主婦で幼い息子の今しかないかわいい姿をみていられるのも夫のお陰。
だから収入のないわたしは完璧にならないといけない。
怒られても怒っているつもりはないのだから我慢しないといけない。
休日の度に怖くて仕方ないのも、帰る連絡が来るとどれを完璧にこなしたら怒られないかドキドキして苦しくて何回も死にたかった。でも仕事が大変だから、わたしは我慢するべき。
そうやって自分を殺して生きてきたから、完璧にしようとしたからこうなったんだなと今は過去のわたしがだれになんと言われようと必死に家族を守ってきたんだなと誉めてあげたくなります。
夫にカミングアウトしたとき、原因を探さないとなおらないだろ、お前の生活にしんどい要素なんてあるか？俺の方がしんどい。と怒って何度も同じ質問をして来たときも、
神様なんていないなって思いました。こんなに好きで結婚したのに、しんでくれっておもったんです。
ああ、わたしはここから逃げることもすべもない。
息子を背負って逃げられない。
病気はなおるかわからない。
そんなこんなで死なずに１年生きています。
離婚もしていません。心に離婚届は常にあります。
彼も彼なりに反省したのか、株の収益があるから地位が向上したのか。
正直許してはいない。こんなに痛め付けておいて痛い目でもあってほしい。
でもわたしがわたしをしあわせにして生きていくつもりです。
日々まだ波があります。波に飲まれないように飲まれても生きていけるように
ちゃんとクリニックに通っています。闘病ブログも覗いてもらえたら嬉しいです。
夜明け前がいちばん暗いらしいから、今真っ暗でも大丈夫。
言い聞かせて生きています。